日蓮宗の宗祖である日蓮聖人様。
この時期に、日蓮宗のお客様のお宅へ訪問するとこのような綿帽子が頭に掛けられている場合があります。
何故、綿帽子を掛けるのかは、1264年の小松原法難 (こまつばらほうなん)に由来します。
小松原で東条景信の襲撃を受けた際に日蓮聖人は、額に傷を受けたのですが、傷から流れる血を川の水などで洗いながら、洞穴で身を休めていると、近くを通りかかった老婆がみかねて自分のかぶっていた真綿を差し上げました。
その時に額にのせた綿は、血潮で赤くそまったといわれています。(興味のある方は、ご自身でお調べくださいね)
綿帽子の赤は、血の色を表しているそうです。
綿帽子をお掛けする時期は、春のお彼岸ぐらいまでか立教開宗会ぐらいだったと思います。
こちらの綿帽子は、以前お客様のご注文でいくつか作ったものの一つです。見本として一年中お掛けしているのですが、何人かのお客様は、「参考にして作ったよ」とおっしゃっていました。 今は、スマホさえあれば簡単に調べられる時代なので、こうゆうお客様も少なくなってきたような気がします。
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