top of page
  • 執筆者の写真おぶつだんの利休堂

過去帳(かこちょう)とは?意味や記入方法、お宗派による違い

近年、お客様より「過去帳(かこちょう)ありますか?」というようなお問い合わせが増えてきた気がします。


過去帳は、故人の戒名(法名・法号等)、没年月日、俗名、行年(享年等)が記録された帳面です。先祖代々の家系図の記録帳という一面もあります。


過去帳(かこちょう)とは?意味や記入方法、お宗派による違い-1

浄土真宗では、お位牌ではなく、過去帳をお祀りするのが正式な考え方です。


他宗派の場合、四十九日までに亡くなった直後から祭壇等にお祀りしている白木の仮位牌から本位牌に変えないとといけませんが、浄土真宗の場合は、位牌ではなく過去帳や法名軸(ほうみょうじく)を準備します。


この理由は、浄土真宗の教えに基づいているからです。


ただし、浄土真宗の方でも本位牌や札が数枚入っている繰り出し位牌を用いる場合もあります。


過去帳は、一般的には菩提寺のご住職さまに記入していただきますが、ご自身で書いてもかまいませんし、仏具店に頼んでもかまいません。


そして、過去帳は、見台(けんだい)と呼ばれる台座の上にのせて、お仏壇の中のご本尊さまの一段下に安置し、故人のご法事や月命日等には、記載されているページを開きます。


過去帳(かこちょう)とは?意味や記入方法、お宗派による違い-2

おぶつだんの利休堂には、色々な種類、サイズの過去帳と見台を準備しておりますので、実物にてご確認していただきたいと思います。







◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◎長崎市・長与町・時津町・外海地区で仏壇・仏具・位牌・お香等をお探しの方は、当店へおまかせください。 ・初めての仏壇・位牌・過去帳の購入 ・仏壇の買い替えや仏壇処分 ・モダン仏壇(家具調仏壇)やモダン仏具の購入 ・神棚、神具を探している ・お盆提灯や精霊船を注文したい ・お香や香炉、香皿を探している ・お仏壇修理や数珠修理 ・仏事相談…等 ◎当店は、これまで長崎市・長与町・時津町・外海地区を中心に1000件以上のお宅へお仏壇をお届けして参りました。また、数珠、線香、ろうそく、お墓用品、お盆用品、寺院仏具など宗教用具全般を取り扱っております。 ◎訪問でのお位牌や仏具、お線香やお盆用品の配達なども行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

閲覧数:1,225回0件のコメント

Comments


bottom of page